茨城県ひたちなか市にある国営ひたちなか海浜公園に訪問しました。
大日本帝国陸軍水戸飛行場(前渡飛行場)の跡地を開発した公園で、1991年(平成3年)10月5日に第一期開園し、年間来園者数は213.6万人、公園の総面積は350ha、公園として開業中の面積は191.9haという広大な敷地面積を持ち、もともと、開発時にはディズニーランド建設の候補地としても上がったことのある公園です。(因みにディズニーランドの総面積は51haですから、広さはご想像頂けると思います。)

みはらしの丘 遠景
みはらしの丘遠景

園内は、「西口エリア」「樹木エリア」「みはらしエリア」「草原エリア」「砂丘エリア」「南口エリア」「プレジャーガーデンエリア」の7つのエリアにエリア分けされており、その中に様々なアトラクションや花畑などが配置され、どのエリアでも四季折々の花々を楽しめるように工夫されています。

みはらしの丘ふもとからのコキア
みはらしの丘ふもとからのコキア
古民家遠景
古民家遠景

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シーサイドライン
シーサイドライン

各エリア間はサイクリングコースが整備され、レンタルサイクルも準備されているので、広大な敷地を自由に行き来することができます。
また、主要なアトラクション間を結ぶシャトルバス、「シーサイドトレイン」もあります。

我社は、代表以下、編集長、使い走りの3名で総力を注力して取材に伺いました。
取材目的は、毎年10月中旬に見ごろをむかえている、色ずくコキアに覆われた「真っ赤な絨毯を敷いたような丘」。
今年は秋の訪れが遅れ気味なので、若干の不安を覚えつつも、快晴予想の天気予報に背中を押され出発しました。
代表と編集長には道中ゆっくりとお休みいただき、4時間かけて午前9時に無事現場に到着しました。 ここで早速のトラブル!
私、使い走りのリサーチ不足のせいで、開園まで30分時間調整を強いられました。
9時半の開門と共に西駐車場へ入場。
笑顔で迎えてくれる駐車場入り口のお父さんに510円を支払い、先ほどのリサーチ不足を挽回するべく、代表の足腰に負担の無いよう公園入り口近くに陣取りました。

園内では、かなりの距離を歩くことが予想されたので、代表には専用カートをご利用いただき、目指すべくは、「みはらしエリア」にある、みはらしの丘。
ひたちなか市内でも、最も標高の高い丘らしく、ひたちなか海浜公園の園内から太平洋まで眺望が開けている丘です。

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訪問のエビデンスを作るべく入り口正面のフォトスポットで撮影し歩くこと30分、途中、入り口で頂いた「来園記念撮影無料サービス」の無料いう誘惑に負け、そちらもエビデンスとして撮影してもらい、目的のみはらしの丘へ。

ところが赤くないんです。少しずつ赤みは帯びてきているものの、8割がまだ青々としてました。

「今年は秋の歩みが遅いんだね」という会話が、あちこちの来園されている他のお客様から聞こえてきました。
使い走り痛恨のミス・・・・・
確かに、この日は10月初旬というのに、30分ほどの道のりで汗ばみ、半袖で過ごせるほどの陽気でした。
そうは言っても、急にコキアが赤くなる訳もなく、まずは眺望を楽しもうと、丘を登りました。

途中、代表はすれ違う方たちから、「かわいいですね」と声を掛けられ上機嫌でプチ山登りを体験しました。
丘の上で数枚の撮影を行った後、編集長たっての希望で第二の取材対象になった、ご当地アイスを目指し下山しました。
みはらしの丘の麓にある、古民家・里の家の売店で、季節限定のコキアアイス(2色ミックス)をゲットし、代表と編集長はご満悦でした。

施設詳細

住所
〒312-0012 茨城県ひたちなか市馬渡大沼605−4
電話
029-265-9001
営業時間
9:30~16:30
駐車場台数
4500台(3カ所合計)
公式ホームページ
http://hitachikaihin.jp/